2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

白駒の池の表情

人通りの少ない土曜日、晴天につられ白駒の池へ出かけてみました。 白駒の池は4分の3くらいが結氷し、黒光りする氷の平原の表情をしていた。

冬がやって来た!!

中々晩秋が遠ざかって行かない八ヶ岳に、漸く冬がやって来た。 私が中学生の頃、11月中旬といえば、スケートの練習に励んでいた。 いつの間にか季節がずれたのか、温暖化なのか、四季の長さが変わったようだ。 いずれにしても、凍てつく寒い季節が美しい季節…

山ガールの波

近年の山ガールブームが無縁の施設と思っていた麦草ヒュッテにも、その波が届いたようだ。 山旅企画会社が山ガールをテーマに募集したものだったが、今、山を目指す若い女性たちの思いを垣間見ることができた。 今も昔も、山の頂への憧れや森の深さへの畏敬…

八ヶ岳古道探求その2

先日、北横岳から天祥寺原までの古道(中央径路)調査に続き、美濃戸北沢から夏沢鉱泉までの調査に出かけました。 北沢周辺は沢沿いを中心にガレ場が多く古道の形跡が中々見つかりませんでしたが、標高2,300m付近の尾根あたりからしっかりとした古道がみつか…

コケめぐり④

針葉樹林帯の中の落葉樹の腐葉土付近に見られるコケ、フジノマンネングサ。フジノマンネングサは森の人が気に入っているコケです。いつも「椰子の樹」みたいと叫びながら、楽しそうに撫でています。・・・・・ヤマネのマー君

コケめぐり③

北八ヶ岳苔の森を代表するイワダレゴケ。林床の倒木や岩の上に群落をつくる大型のコケです。羽状に枝分かれした体が階段状になっていて一年に一段伸びます。

コケめぐり②

今日のおともだちは、セイタカスギゴケさんです。亜高山帯の林床や岩上腐植土に大きな群落をつくっていて、スギゴケの仲間では最も大型なんですよ。セイタカスギゴケさんは、乾くと著しく縮む個性の持ち主です。・・・・・ヤマネのマー君

コケに囲まれて

もうすぐ冬になっちゃう!そして僕は、眠りの世界へ。晩秋の暖かな日差しにつつまれて、今年お世話になったコケのともだちに、冬眠の挨拶に出かけたよ。「来年もまたね!」小さなフィールドに沢山のコケたちが住んでいるから、挨拶は短時間で済んじゃいまし…

雨降る日の一時

雨の日の日曜日、訪れる人もまばら。お客さんを暖める薪ストーブもどこか寂しそう。そんな日を楽しんだのは、突然の芋会でした。昨日宿泊された女性2人のお客さんと徳ちゃんの3人が、ぱちぱちと音を奏でるストーブの隅に、ベニハルカというサツマイモを一…

北八ヶ岳彷徨

先日、茅野市からの要請で八ヶ岳古道(中央径路)の探求に出かけました。 初日のルートは、ピラタスロープウェイ山頂駅からほぼ等高線上に天祥寺原までの区間で、中央径路(旧営林署管理道)探求の中で最大の難所のようでした。 笹を掻き分け、ガレ場を通り…