2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧
オータムジャンボ買いに行かなくちゃと思い、仕入れ途中宝くじ売り場へ。 森の人、決して仙人ではなく。物欲たっぷりな普通の人。 愛車のデリカも20万キロ越え、ステップは落ち、サビたドアは保護色のガムテープ。そろそろ引退したいだろうに。 今日からしば…
小雨もようもおさまり、明るい日差しも見え隠れしてきたので今がチャンスとばかりに、白駒池に出かけて見ました。 天気の為か紅葉シーズンというのに人は疎らで静かでした。写真撮りに来た身には好都合で、例年のように多くのカメラマンに気をつかうことなく…
土日を使って大阪からやって来てくれたのは、影の麦草HP管理人であり、友人の笹邊さんです。 今回の来山は構築中のHP未完のコンテンツの為でした。 古いアルバムから麦草ヒュッテの古き時代を紐解くページや、山小屋スタッフの在り方や登山者への思いを動画…
おめでとう!! きんたこと久保田さん。やり遂げましたね、自転車日本一周の旅。お疲れ様でした。 人は社会の中で生きていると、普通であるとか一般的あるという事が安心を生むと思うことが良くあります。人の評価も一般的という言葉が基準であったりします…
明日の料理は秋の旬を中心にしたくて、栗の実を拾いに行きました。 この栗の木は確か、子供が大きくなったらいっしょに拾いに来ようと植えた木でした。 実をつけるようになって5年になりますが、一度も子供と拾いに来たことはなく、森の人一人です。子供も末…
今日は登山道整備の日でした。整備箇所は麦草峠−大石峠−おとぎり平−こけももの庭−駒鳥の池−麦草峠の北八ヶ岳自然休養林内の遊歩道です。 八ヶ岳の場合、山小屋と山小屋の中間地点が登山道整備の担当区分の位置になっています。しかしこの担当区分は、観光協…
連休に宿泊されたある親子の食事風景が妙に気になりました。 他のお客さんやお父さんは既に食べ終わっていましたが、女の子はゆっくりゆっくりと器にある料理を全部食べて行き、完食したんです。その間父親は見続けていました。 山小屋の料理は山菜色が強く…
シルバーウィークの連休、宿泊者の年齢に変化がみられました。 麦草ヒュッテは車道に面していることもあり、元来 中高年のお客さんや家族連れが多く利用していますが、今回の連休は宿泊者ばかりでなく、通過の登山者も若い世代が多く感じられました。 山岳業…
ヒュッテにはダルマストーブの横に徒然帳(雑記帳)が置いてある。宿泊者に限らず、誰でも自由に書くことができる。 時には子供のお絵かき帳、時には若いアベックのおのろけ、時には北八ヶ岳山行の感慨や記録、そしてヒュッテへのメッセージ。麦草峠に訪れた人…
今日は、月末にあるイベント「秋の旬を味わう」の為、きのこ採りに皆で出かけました。 9月に入ってからの降水量の少なさは、きのこの収穫に大きな影響を与えていました。 今シーズン初のきのこ採りだったスタッフは、探しても探してもなかなか見つからない時間…
昨日、8泊という長い合宿を終え、帰られたお客様がいました。 心のこもったメッセージを残して。登山を目的であったり、常連のお客様の連泊は、あまり不安や心配を抱かないのですが、本格的なアスリートと聞いた今回は不安な日々でした。山小屋の在り方や麦…
某競技の選手が高所トレーニングの為、合宿を行ってくれました。 今日は9日目の最終日、「やりきったぞー」の言葉がとても印象的でした。 そして素敵なプレゼントを残して。18日の本番、応援しています!
スタッフの旅立ちもあるのか、久しぶりに降る雨にセンチになる日だった。麦草ヒュッテ50年の歴史の中で、何人のスタッフが携わってくれたのだろうか?100人を超えるだろうか?麦草を懐かしむことがあるだろうか?何故かそんな心境になってしまった。森の人、…
9日きんた号といっしょに、この冬のスタッフ久保田が自転車日本一周の途中立ち寄ってくれた。それは、ある返事を直接伝える為でした。 2009の冬「森の人」は久保田に次の冬も働いてほしいと伝えていた。その返事をしに立ち寄ってくれたのです。残念ながら、返…
今日は早朝5時より、常連のお客様とにゅうに出かけました。 朝の気温は4度と肌寒い感じがしましたが、暫く汗をかかずに済んだのはラッキーでした。 早朝山行は光りの変化や不可思議さに出会えます。白駒池の樹林帯では朝日が差込む「天使の柱」を見ることがで…
3日、4日と京都造形大学子ども学科の宿泊があり、いろんな芸術的表現を勉強されていたみたいです。小生、全く芸術的センスなんぞ持ち合わせ無いので、聞こえてくる会話がとっても難しい。一人の講師の方が麦草峠看板の前に、現代版埴輪アートを完成させてく…
今年は雨が多かったのか、9月に入ったのにも拘わらず森の苔がみずみずしい緑を広げている。幾種類の苔が繋がりあって緑の大地を作り上げている。コメツガの林に佇み、生物の生きる気配を感じる時、我々人間も苔たちと同様に地球の単なる生命体に過ぎないと、…
秋雨の雨音に小さな菌類たちの成長を感じるのは、困ったものです。シラビソの黒い森と違って、カラマツの森は少し明るさがあります。ある気配に誘われて、今日はカラマツの森へと出かけてみました。うれしかったです。多くのハナイグチたちが待ってたからで…
8月後半から、天気がぐずついていますが、森の苔は大変みずみずしい緑の絨毯を広げています。朝晩の気温も一桁台になり、日中の気温との差が大きくなってきています。と、言う事で、森の人はそわそわと森に出かけたのです。そして、一年ぶりの再会を果たした…