2013-01-01から1年間の記事一覧

麦草ヒュッテは今

一年を終えようとしている麦草ヒュッテ。スタッフも2人体制に変わり、薪ストーブは登山者を待ち受け、森の動物たちもこの冬を乗り越えているようだ。逞しい越冬隊 山小屋最大のおもてなし!! 白い森を遊ぶリスの痕跡

アットホームなクリスマス会

連日雪降る麦草峠。 積雪は50㎝を超え、入山に厳しい冬山をクリスマス参加の人々が日落ちる夕方にヒュッテにたどり着いた。 クリスマス会参加者は20名ほどだったが、真っ白な冬景色は山小屋の酒宴の演出には十分で、消灯21時を超える掟破りのあたたかなク…

冬、冬、冬

週末に20人を超える賑わいを見せたヒュッテも、日曜の昼過ぎには誰も行き交うことの無い、静寂な峠となった。正しく冬の情景だ。登山者の入込は曜日によってオンオフがはっきりしているのだ。

冬、冬、冬

週末に20人を超える賑わいを見せたヒュッテも、日曜の昼過ぎには誰も行き交うことの無い、静寂な峠となった。正しく冬の情景だ。登山者の入込は曜日によってオンオフがはっきりしているのだ。

凍て日々に成長する雪の結晶

穏やかに晴れ渡る冬の日、外に訪れる人影は全く無い。気配といえば、先住民たちの足跡だけだ。 透き通る様な氷点下の世界の片隅で、雪の結晶が一日一日成長を続け、美しい造形を造り出している。こんな光景を独り占めすることは、あまりにも贅沢で下界での人…

完全結氷の白駒の池

久しぶりに白駒の池に足を運んだ。 人の気配は全く無く、氷の膨張で軋む音が針葉樹の黒い森に響いていた。

妻の父が逝く

27日、妻正子の父が88歳で永眠した。 生前義父は温泉好きということもあって、近隣に温泉に恵まれている娘の嫁ぎ先に良く顔を出してくれていた。日本酒好きで地図好きで温和な義父だった。横浜から田舎の集落への嫁入りを良く許してくれたものだと今更な…

雨のち霧氷の風景

昨晩からの雨が終わり、氷点下の朝を迎えた。標高2,000mを越える山域には霧氷の造形が見られ、国道はスケートリンクと化した。霧氷付く黒い森 オレンジ色のナナカマドの霧氷が美しい カモジゴケにも氷の結晶が 氷で覆われた国道299号、車の運転は命がけ

週末を楽しむ、ゆかいな仲間たち

「まさひろの秘密の森」へ集まったゆかいな仲間たちと充実の週末を楽しんだ。 次回はいつにしようかな?次回は何処へ行こうかな?

国道閉鎖と初冠雪

14日から国道が閉鎖になった。 そして、翌日15㎝の初冠雪だ。まるで国道閉鎖を待っていたかのようなタイミングだ。いよいよ麦草ヒュッテも本来的な山小屋に戻り、凍える登山者に年季の入った薪ストーブの暖を提供できるシーズンの始まりだ。頑張らねば!…

一週間に一度のコケ訪問

北八ヶ岳苔の会にメンバーにふさわしい行為をめざし、特徴あるウチワチョウジゴケの変化を一週間間隔で画像記録することを試みることにしました。時々ブログにもアップしますのでご期待ください。ウチワチョウジゴゲ

山に入るということ

この週末は小雨交じりにも限らず、多くの入山者が訪れていた。公共駐車場は早朝から溢れ、落葉しきった晩秋の山の森へ我先にと入って行った。 当山小屋というと、昨今の登山ブームを目の当たりにしながらも、来週に迫った鹿除けネット下しの準備を急いでいた…

ミズゴケ色彩豊かに

冷山のコケの表情を窺いに足を運んで来ました。 湿気を帯びた岩塊の間には、瑞々しい色彩豊かなミズゴケの仲間たちが群れをなしていた。

秋の森へ食材探し

台風の影響もあり、小雨降る日となってしまい人通りもなく静かな時間が流れていた。 こんな日は自由な森歩きをしつつ、食材探しがうってつけ。 久しぶりの広葉樹の森はきのこのオンパレードだった。広葉樹の森 ナラタケ クリフウセンタケ シモフリシメジ チ…

台風一過の北八ヶ岳

各地に災害をもたらした台風18号が過ぎ去った昨日、コケ調査を兼ねて北横岳と大岳を訪ねた。 空は雲一つない晴天で、頂からの展望は素晴らしいものだった。

薪割り助っ人頼もしい!!

今年の冬用の薪作りに忙しい毎日が続く。 老体に鞭打って頑張っている飯田さんや、女性の細腕にもかかわらず並みの男性より頼もしい徳留さんも、積み上げられた丸太の山に悪戦苦闘。 そこに現れたのが、競輪アスリートのH原さんです。流石に安定した下半身…

麦草峠はもう秋です

このところ、最低気温は7、8℃。 めっきり寒くなってきた。 草原の花たちも、秋の賑わいになってきた。

週末のコケ観察会、神秘な苔の森

週末の麦草ヒュッテ会場のコケ観察会は曇り空と小雨の中、催行された。 週半ばまでの乾ききった森の雰囲気から、しっとりとした神秘な苔の森に表情が変わったコケフィールドは兎に角美しかった。

気が付けば秋の彩

猛暑、山ブームの夏のシーズンがようやく落ち着き、ゆったりと花咲く草原を見ると、すでに秋の彩に変わっていた。ツクバトリカブトとマツムシソウのブルーが映える。

雑草取りに忙しい

麦草峠は国道に面していることもあり、クローバーやオオバコ、セイヨウタンポポ等の雑草の進入が著しく、スタッフも外仕事の一つとして、雑草取りに忙しい。それにしても、日本人にとってクローバーは市民権を得ているようで、クローバー除草の意味を伝える…

ヤナギランに宿るキタグニオニグモ?

玄関先の咲きかけたヤナギランに緑色の蜘蛛が宿っていた。確かこの蜘蛛は、昨年も現れたキタグニオニグモのようだ。

夏の日差しに誘われた黄色い花たち

いよいよ麦草峠の草原が一番彩る時に入ってきました。ピンク、白、紫、ブルー、そして黄色などなど、清楚な野の花の色彩が草原を染めて始めています。一際目立つのは、背丈の高い黄色い花たちです。ニッコウキスゲ [キバナノヤマオダマキ キンバイソウ マル…

苔の森案内人

先日、常連やブログで知り合ったコケファンを苔の森のコケスポットへ案内した。ここ数年で覚えたコケ知識をたよりにガイド役を努めたのだけれど、コケの魅力が伝えられたか心配だ。

最高気温25℃、涼風吹く麦草峠

猛暑にお悩みの方々にちょっとお知らせ。 標高2,127mの麦草峠は最高気温25℃の涼風吹く峠、森に入ればさらに数℃涼しく、コケ丸も森へ、コケ女たちも図鑑片手に苔の森を目指しています。峠の涼風は皆さんをお待ちしていますから、足を運んでみませんか。涼…

草原に咲く、可憐な花たち

梅雨明け夏本番、気が付けば色とりどりの可憐な花たちが咲き競っている。

七夕の願いが届きました

女性スタッフが短冊に込めた願いが、今日叶いました。 白馬の王子は麦草ブログを応援いただいているM橋さんでした。 女性スタッフに代わり、感謝申し上げます。

元スタッフの著書発刊…応援広告

元スタッフのくぼたまきこさんの著書が発行され、明日8日から発売されます。 著書のタイトルは「女チャリダーふれあい日本一周ひとり旅」でイカロス出版より発行されます。道草ばかりの日本一周、くぼたワールドが繰り広げられる内容は、一人旅志願の女性に…

七夕への願い

玄関先に七夕の為の竹が置かれた。 短冊にはお客様の願い事とあわせて、スタッフの願い事も結ばれていた。

木道延長

梅雨の合間の晴れ間を逃さず、木道の延長作業につとめた。 作業中に「ご苦労様です」と声をかけられる喜びを感じながら、無事終了した。

苔の森、梅雨に入る

蓼科・八ヶ岳国際自然学校の企画として今年から講座に仲間入りしたコケ観察会が梅雨入りの中開催された。 梅雨の雨は森の生物たちに、特にコケたちには大きな成長のを促しているようだった。石の隙間に生育するヒカリゴケ ヒカリゴケ、上手く写せたかな? 梅…