連休のいろんな出来事

mugi21272009-10-13

紅葉が台風と共に足早に去ってしまった後の連休、不安と期待をもちながら迎えましたが、いろいろな出来事と出逢いを残し、過ぎていきました。

最初の出来事は、年間の連休の中で一番宿泊者が多くなるのがこの10月の連休なので、総勢4名(島立・飯田・栗原・徳留)で宿泊業がこなせるか当初は心配でしたが、金曜日に宿泊された単独の女性にスタッフが声を掛けたところ、数日前まで立山の山小屋で働いていて、小屋閉めの為下山しご自宅に戻る途中と聞き、これはもしやとお願いしたところ、快く居候を受けていただいた事でした。流石に山小屋経験者だったのでYさんの働きは期待以上で本当に助かりました。また、たいへん笑顔の似合う女性でもあり、現スタッフも笑顔の元気をいただけたようです。お疲れ様でした。冬の再会を待ってますよ。

二つ目は8ヶ月の妊婦さんの宿泊でした。予約の時から不安が多少なりともあり、階段で転んだらどうしようとか、総勢10名程のグループで個室3部屋で大丈夫かな?とか、勝手に考え込んでいましたが、ご妊婦のYさんの人となりを拝見させていただいた後は、不安は一掃されました。愉快な、そして天真爛漫そうな人柄は、私達を楽しませてくれました。きっと元気な赤ちゃんが生まれてくるでしょう。

三つ目は初雪(霰雑じり)降る程の日中気温に我慢できず、達磨ストーブに火が入った事です。早朝から氷点下5℃の気温に驚き、最高気温も6℃。この連休は初雪、初氷、初薪ストーブの初づくし。

人の繋がりやふれあい、そして自然を感じる瞬間。山小屋らしい風景がこの連休にありました。