突然の蜘蛛のこと

最近、不思議にさまざまな研究者が麦草峠を訪れる。
コケ、変形菌、昆虫、縞枯現象、鹿食害、星、地質、水質、黒曜石などなど。
今日は中高年風のお客さんと会話をしていると、蜘蛛を調査に来たと話始めた。
どうやら、かなりの研究者のようで、以前からコケの中に潜んでいた緑色の蜘蛛の模様の話をしたら、すぐさま名前が出て来た。「キタグニオニグモ」という。
暫くすると、その学者風のお客さんが石垣で珍しい蜘蛛を見つけたと、喜んでいた。その蜘蛛は「マユミオニグモ」だそうだ。なんだかわくわくして来た。

キタグニオニグモ

マユミオニグモ