このご褒美を分かち合いたい

厳しさが緩まないこの冬、寒さゆえのご褒美がメルヘン街道沿いに展開されている。
凍てつく寒さが頬を打ちつつも、視界に広がる白き幻想の世界が冬越えの喜びを後押ししてくれる。この美しき白い木々の世界を誰かに伝えたい、そして共感したい。感じる色合いは人それぞれであっても、同じ空間に立ち並んで見入る喜びは一つの価値だと言えるだろう。