間に合ってくれると良いのだが!!

標高1000mの自宅から2127mの麦草峠へ通い続け56年程経つが、鹿に遭遇し始めたのは十数年前からだ。当初は食痕はあるものの、鹿本体は夜間等にしか遭遇しなかった。ところが今は、毎日数十頭の鹿の群れを目にし、鹿も人間を見ても驚くしぐさを見せない。これは異常としか言いようがない。行政を中心とした鹿対策が間に合ってくれれば良いが、このままだと山は死んでしまいそうだ。