大雪の年、鹿たちに異変

八ヶ岳は近年ニホンジカの食害が大きな問題とされ、ニホンジカの捕獲の難しさが課題となっています。そのような中、今年の2月の大雪は(150cmを超える積雪量)ニホンジカに自然の間引きを与えたようです。地元新聞にもこの冬のニホンジカの死体が山の中に多く見られるという記事が出るほどで、国道299号の路肩でも4頭の死骸がカラスや鳶の餌食になっています。自然気象の影響で鹿の生育が本来的な数値に近づくのであれば、幸いだと言えます。