不安と喜び、そして感謝

mugi21272009-09-14

昨日、8泊という長い合宿を終え、帰られたお客様がいました。
心のこもったメッセージを残して。

登山を目的であったり、常連のお客様の連泊は、あまり不安や心配を抱かないのですが、本格的なアスリートと聞いた今回は不安な日々でした。

山小屋の在り方や麦草ヒュッテの雰囲気が、競技者にどう繋がるのか、食事は、入浴はと思い悩みましたが、結果、いつもの麦草色の対応でした。

そして帰られた日、部屋に残された「あけちゃだめ」という桐の箱。箱の綺麗さから、ゴミとは思えず、決起、浦島太郎になりました。

ゆっくり、ゆっくりと開けてみました。そして、そこにあったのは、本当に暖かい感謝のメッセージでした。
不安の中、始まった長期合宿はお客様と施設の人との間に心地よい時間を残してくれました。喜びを噛み締める日になりました。

Nさん、Iさん ありがとうございました。
ケンカは絆を深めると信じています。・・・・・森の人より