言葉を忘れ、感じるままに
梅雨の合間の沢の旅もひとまず終え、次の依頼を待つ事になりました。
大石川源流への山旅はヒュッテ「森の旅」企画のスペシャルコースになっていますが、毎回の案内の中で清流の流れや木々や木漏れ日、そして飛び交う野鳥の囀りに感動している自身がいることに気が付きます。
いつしかガイドとしての演出も言葉も忘れ、視覚や聴覚、触覚に広がる清流の息吹に喜びを感じて行く自分がいるんです。
多少の藪漕ぎと水浴びを受け入れられる山旅人であれば、声を掛けて下さい。何の演出も必要としない源流の旅へ。