風穴とコケ

明日の開山祭前夜祭の為に、山菜取りに八千穂高原に出掛けた。残念がらカラマツ林育成の為か、雑木の徹底した排除が進み、タラの木やコシアブラの木がほとんど失われていた。仕方なく山菜採りをあきらめ、以前訪ねたことのある風穴へ行って見た。
風穴は空気の流れがあり、夏季でも冷風が漂っている。風穴の周辺には暖気と寒気のぶつかり合いの為か、程よい湿度の環境が整っているらしく、旺盛なコケの生育が見られた。特に風穴内のヒカリゴケは見事だった。