立て替わった御柱

mugi21272010-06-01

平成14年に建立された麦草峠の山ノ神と水神の石碑の回りに、2回目の御柱の立て替えを迎えた。

初代の意思と少なからず山小屋経営はそこの自然への負荷が有ることから、自然に対する敬意を込め建立されたものだった。

小屋主が諏訪大社の氏子であることもあって、神なるものに対しては4本の御柱を立てることで、その神の謂れに関係なくその神を崇める儀式としている。

不思議なもので、自ら前回立てた4本の御柱と今回立て替えた4本の御柱の扱いは、「神やどりしもの」として自然と丁寧になってしまう。やはり、神そのものは心の問題なのだろう。

何れにしても、御柱の立て替えは山の神と水神の石碑建立の意味の再確認となる。